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シングルサーフェースの軽量グライダー
NIVIUK SKINに試乗しました。
サイズ18 70kg~95kgに約90kgで乗りました。
なんと機体重量は、たったの2.6kg
小さく畳めて、超軽量です。
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以下、インプレッションです。

立ち上げは、極めてイージー、
風が入っているとか入ってないとか、ちゃんと広がってるとか、
ハッキリ言って全然関係ないです。
軽くライザーにテンションかけてあげれば、すっと上がってきて
ほとんど何にもしてくても簡単に頭上安定。
キャノピー全体がエアインテークみたいなものだから、ホントにライズアップ特性はイージーです。
そして、荷重をかけて前進すれば、しっかりとした揚力を感じながらテイクオフ。
ミニグライダーにありがちなスピードをつけて思い切って飛び込んでいかなければならないような感じは、
全くありません。フワッと離陸できます。

空中に出ると、ラインがつながっているテープが少しビリビリと振動しているのが、
通常の機体とは違うところ、でも、それはそんなに気になるものではありません。

ピッチ安定もいいので、不安感は全くなし、
重めに乗ってることもあるけど、ハンドリングはしっかりとしたダイレクト感があって、動きは機敏。
機敏だけど、ロールとピッチの収束も良くて過激な感じは全然なし。
数年前に乗った某メーカーのシングルサーフェース機は、ブレーク操作とグライダーの動きにタイムラグがあって、
かなり違和感あったけど、このSKINは、そんなことはなし、普通の機体の感覚で操作出来ます。

構造としては、キャノピーの5箇所にクローズドされたチューブ状のセルがあって、
機体の剛性感を出している模様。
これが、きっとリニアな操作感を生んでいるのでしょう。

性能は、他の機体と比べてないから正確にはわからないけど、
おそらく一般的なEN-B機並み。アスペクト比は5.5だから、それ相当じゃないかなと思います。
アクセル踏んだときの加速感もまずまず、一段目を踏み込むと5~6km/h加速する感じかな。
リフトもちゃんと拾う感じで、サーマルソアリングも問題なく出来そうです。

Aラインを2本もって片翼を潰してみたけど、挙動の乱れはほとんどなし。
簡単に回復するけど、翼端を完全に戻すには軽くポンピングが必要かな。

失速特性もかなり良さそうです。
空中での失速確認はしてないけど、心配はなさそうです。
グランドハンドリングで、目いっぱい乱暴なブレーク操作してみたけど、
機体は、頭上でフワフワ、少々のことでは、失速しない雰囲気です。

高度処理には、深いバンクの360°旋回が効果的。
翼面積が小さいので、スパイラルに入れなくても十分な沈下率が得られます。

総じて言えるのは、トータルバランスが良くて、かなりいいグライダー。
今回、3本フライトしましたが、ネガな要素は見つけられませんでした。
今まで、軽さ、安全性、性能、価格の4拍子をそろえてきたグライダーは他になかったように思います。

そして、さらに軽量バージョンのSKIN Pがあるとのこと。
ノーマルバージョンは、被覆ラインに金属のラピッドリング、一般的なテープ式のライザー。
これがPでは全て、軽量仕様に入れ替わって、生地も軽量に、
同じサイズでの機体重量は、なんと2kgを切って、1.95kg。スゴイね。
自分としては、正直、軽量グライダーに、被覆ライン、金属ラピッドリング、テープライザーはいらない。
買うならPがかなり本命かな。

ハイクアップに興味がある人は、ぜひ一度乗ってみよう。
2015年ナリョナルリーグがスタートです。
第一戦 パラグライダーカップ 富士山
開催です。

ホームエリアの朝霧高原、
ここ数年朝霧の大会では、思ったような結果が残せておらず、
ホームで勝つことの難しさを痛感しています。
しかし、そろそろいい結果を残したいところ。
気合を入れて大会に臨みます。

初日、強風のためキャンセルとなったあとの2日目。
やや北風の残る条件ではあるものの大きなタスクが組めそうな感じです。

北風の吹き込みに翻弄されながら
タスクコミッティで頭を捻って作ったタスクは、
T.0→天子南→富士山(15㎞)→大倉ダム→富士山(14㎞)→養毛→白糸→YMCA
結果的に、このタスクがコンディションにマッチしたグッドタスクとなりました。

この日のコンディションは、
北風混じりながら、午後には南風が押してくる予報。
ブルースカイながらサーマルトップは、1700m程度と予想。
いつもの朝霧とは違うトリッキーなコンディションが予想されます。

こういう日は、サーマルポイントが予測しずらく、安定した上昇も期待できないので、
作戦としては、キープハイです。
極力稜線よりも低く飛ばないことを前提に、条件を確認しながらスピードを上げていくこととします。
こういう日にイケイケドンドンで突き進むと、必ずどこかで深みにはまります。

テイクオフすると、やはり上げにくい。
西富士、2尾根、3尾根をウロウロするもなかなか稜線に出られない。
早めにテイクオフしたから、時間に余裕はあったものの、あまりもたつくのも嫌な感じです。
西富士付近は、どうも北と南の風が押し合いへし合いしていて、条件が安定しない模様。

しかたないので、稜線スレスレで、鉄塔を越えて、ウェイティングポイントとなる長者へ行くことにします。
西富士は安定していなくても、長者まで行けば、南風が届いていて安定して上がるだろうとの算段です。
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案の定、長者では、稜線に出ることができました。
難しいコンディションですが、やはりナリョナルの強者ぞろい、ぞくぞくと上がってきて、
スタート前には、大きなスターティングガーグルが形成されます。
しかし、ここ長者でもイマイチサーマルが安定しない。
風に押されて、フラフラとサーマルのコアポイントがシフトします。
いい位置でスタートを切るためには、集中力を高めてサーマルコアをいかにトレースできるかがポイントになります。
飛び慣れた朝霧で上げ負けるわけにはいきません。
スタートの瞬間まで集中力を保って、絶好のポジションからシリンダーインです。

先頭は、少し前を飛ぶ緑の新型BOOM10一号機、Ogi選手です。異常に速い。
藤川もアクセルは、ほぼフルアクセルでかっとんでいますが、少しづつ離されていきます。
ほとんどの後続選手を引き離していっているので、僕のスピードもかなり速いハズ。
それでも離される要因は何か?
僕がわずかに残しているアクセルのマージンを使いきっているのか?
そもそも機体性能がいいのか?
ウェイトを積んでいるのか?
正直、このコンディションでこれ以上スピードを出すのは、かなり怖いのです。
それでも、上を行く選手がいる以上スピードシステムの見直しが必要かもしれません。

天子南のパイロンゲット後、
最初に天子に戻ったのはもちろんトップのOGI選手、
しかし、ここで最初のチャンスが、乱流の直撃を食らって、OGI選手派手にクラッシュ、
大きくクラバットして、フラフラと高度をロスしながら回復操作をしています。
ここは追いつくチャンスと藤川も天子につけますが...
同じ乱流を食らってしまいました。
派手に翼半分がなくなり、次の瞬間には、翼が自分の下にあります。
これぞ、クラッシュウイングオーバー!
しかし、荒れた空域を高速グライドする以上、この程度のクラッシュで慌ててはいけません。
最近のグライダーは非常に良く出来ていて、正しい操作をすれば深刻な事態には至らないのです。
一回のタッキングで、通常滑空に戻ってすぐにレースに復帰します。
先頭のOGIもクラバットを解いて進み始めています。
あの大きなクラバットを短時間で解いてしまうのは、さすがテストパイロット。

次に目指すは、富士山パイロン15㎞。
先頭グループの判断は、みな同じでした。
それは、毛無山まで一気に稜線上を走り抜け、高度の取れる毛無山からアプローチするです。
先頭のOGIは、毛無までは一気に突っ込む算段のようです。低く養毛をパスして毛無に突っ込んで行きます。
後続は、宮田選手、大澤選手、隅選手、藤川といった顔ぶれ。
今日は、キープハイと決めています。
他のトップ選手が続々と毛無山、そして富士山パイロンに向かう中、
藤川は、キッチリ養毛、そして毛無山で高度を稼いで、富士山パイロンに向かいます。
高くいけば追いつくと思ったのだけど...
余裕の高さで帰っては来れたものの、失敗、逆に少し差が開いてしまいました。

ここで新鋭Boom10 3号機に、この大会からスイッチしている中島選手と合流。
レベル2のコールが飛び交う中、
ねじ切れるような乗りにくいサーマルを協力して上げきって、毛無を離脱。大倉ダムを目指します。
しかしここは、慣れた機体に乗る自分の方が、荒れた空域での高速グライドにアドバンテージがある模様。
少しずつ引き離しながら南下します。

先を見ると、
やはりというか、先頭をガンガン突き進んでいた緑のBoom10 1号機が、
長者の尾根で低くなって、スタックしています。
今日は、イケイケドンドンで行くと、必ずどこかでハマる。
そんな僕の考えを証明してくれてますね~。
苦笑いしながら、上空をパスして、藤川は、4番手に浮上です。

天子につけた時点で、
先頭の宮田選手、2番手隅選手は、大倉ダム付近。
ちょっとすぐには追いつけそうもありません。
3番手は、Boom9大澤選手。天子南にいます。
緑のBoom10に引っ張られたのかな、なんだか低いぞBoom9。これはロックオン!
天子で上げきって大倉をリターンすれば、追いつけそうです。

やはりです。
リターン後の天子で完全に追いつきました。
ここからは、最終局面、3位表彰台をめぐるデッドヒートスタートです。
天子で一緒に上げちぎって、横に並んで富士山パイロン14㎞へ、
まず、いいラインに乗ったのは左に進路を取った大澤選手、すかさず藤川もラインを寄せてリフト帯に入ります。
そうすると、今度は大澤選手がリフト帯を外します。藤川は、そちらへ入らないように右にラインを寄せます。
結果的に一番高くパイロンゲットできたのは藤川です。

振り返ると先頭の二人は、低く陣馬の尾根に着けています。
何とかそこでスタックして待っていてくれ。そんなことを考えながら。陣馬へ。
先頭4名で、一番高く富士山パイロンをリターンしたので、なんとか追いつくチャンスがあるかと思ったけど、
なんてこった!今度は、僕が一番深いシンクにはまった模様。
結局、大澤選手と同じ高度まで高度ロスして、陣馬先端へ。二人でスタックモードに入ってしまいます。
上位2名は、スルスルと稜線へ逃げて行きました。
ロングトランジットのライン取りって難しい、こういう時はホント風に色がついていたらいいのにって思います。

ここで完全に上位2名に追いつくシナリオはなくなってしまったので、
3位争いに集中。
難しいサーマルを四苦八苦しながら、最初に陣馬の尾根を上げきったのは、藤川です。
しかし、まだ次の養毛にトランジットするには高度が足りません。
西富士2尾根にわたって、弱いサーマルに乗ります。
大澤選手もすぐに追いかけてきます。
最後の上げ勝負、ここで先に上げきった方がファイナルグライドに移行できます。
しかし、藤川のICEPEAK7 proなぜか、急にうまくセンタリングできなくなります。
曲がらない、流される...
養毛に渡る高度を先に稼いだのは大澤選手。
ここで気づきました。いつこうなったのか分からないけど、左の翼端がクラバットしている。
これじゃ右にはうまく曲がれないはずだ...
慌ててクラバットを解くも、もはや手遅れ。
気づくのが遅かった。
ここで勝負あり、大澤選手の3位確定、
養毛をリターンしてファイナルグライドです。

クラバットに気づかなかったショックもあり、ちょっと集中力をきらしてしまいました。
確か後続は、少し離れていたはずと思い、
最短ルートを行かず安全な稜線経由、スピードも控えめに白糸&YMCAに向かいます

そこをフルスピードで追い上げていたのは、
浜名湖の青木選手。
白糸で気づいたときには、紫のICEPEAKに先行されてしまってました。
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そういうわけで、4番手ゴールは青木選手、5番手ゴール藤川となりました。
幸いレースは、終盤まで藤川が先行していたので、リードアウトポイントの差で、
4位は藤川となりましたが、やっぱり、最後まで集中力を切らしてはいけませんね。
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ハードなコンディションながら素晴らしいレースでした。
一緒に戦ってくれた選手のみなさん、
準備してくれた大会スタッフのみなさん、ありがとうございました。
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2014.12.15 朝友カップ
宇都宮のY川ともちゃんや☆田さんの呼びかけで、
朝霧での草大会、朝友カップが開催されました。
藤川は、選手兼集計係りとして参加しました。

日曜日、絶好のコンディションで、48kmのタスクがセットされました。
タスクは、
テイクオフ→長者→西富士→陣場先端→天子→西富士→NTTアンテナ→大倉ダム→さんじゅうテイクオフ→アリーナ
です。
藤川は、トップゴールを決めて優勝、ありがたく賞品をゲットさせていただきました!
賞品を提供してくれたみなさん、ありがとうございました!

参加してくれたみなさんの参考になるかと思うので、
レポートを書いてみます。

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レースは、Race to Goal の一斉スタートで開始。
ほとんどの選手が開始時間には、揃って大きなガーグルができていました。
さすがにナショナルリーグメンバーが揃っただけあって、レベルの高いスターティングガーグルです。
とは言え、上げ負けるわけには行きません。
藤川は、スタート時刻ちょうどにあわせて、他の選手より一段高い高度を獲得。
一番高い位置から最高のスタートを切ります。
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一斉に長者ヶ岳になだれ込み、リターンして、西富士に向かいます。
ここで見事なスタートダッシュを決めたのは、
先日の四国で、来シーズンのシングルランクを獲得したN島選手。
脅威のスピードで西富士パイロンをゲット、近々BOOM10に乗り換えるとか、
このスピードは、確実に来シーズンの脅威になります。こころしてかからねば。
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さて、レース展開に戻ると、
藤川は、高い位置から続いて西富士をゲット。
軽く上げて、先頭で陣場先端に向かいます。
序盤から独走態勢に持ち込むべくアクセル踏み込んで、スピードアップです。
陣場先端では、そこそこの残高度。
ここでコースの選択しが2つになります。
①主稜線に戻らず一気に長者を目指す最短コース
②陣場尾根沿いに主稜線に戻り、丁寧に高度を維持する安全コース。
アクセル踏んでの高速グライド中は、極端に思考力が落ちます。
それでも、どちらかのルートを選択しなければなりません。
ここで重要なのは、雑にならずに頭もフル回転させてベストな答えを導き出すことです。

結果、選んだのは、②の安全コース。
現在の高度では、先の長者尾根では、確実に主尾根より低い高度になります。
行った先で、いいサーマルを拾えればいいですが、失敗すると大きくスタックするリスクをはらみます。
あと200m高度が高ければ、直線コースがベストと考えますが、
なにも先頭で飛んでいるときにこのリスクを侵す理由はありません。
逆に、直接主稜線に向かえば、確実に主稜線の上に直接乗れる高度が残っています。
ここはやや遠回りでも、一度ハイウェイに乗ってから天子に向かった方が効率よさそうです。

さて、安全策の②を選んだ結果は...正解です!
後続には、①を選んだ選手がいました。
BOOM9宇都宮のK多選手です。
主稜線より低い高度で、天子パイロンをゲット、強いサーマルを拾われてはマズイなと心配になりましたが、
やはりリターン後の長者で低くなってスタック気味になっています。
藤川は、ハイウェイ上を高く飛んだことで、悠々とオーバーテイク。
また、トップを走って、西富士に向かいます。

ここでこのタスクの最大の要所です。
西富士に戻ったところで、コンディションは停滞気味。渋くなってしまってます。
次のパイロンは、NTTアンテナ。低い高度のまま行くわけには行きません。
弱いサーマルでジワジワ上げていると、続々と後続が追いついてきます。
今日は、独走で勝ちたいのです。
その思いが判断を間違えさせました。
嫌な雰囲気を感じながらも中途半端な高度で、NTTアンテナへ、
案の定、パイロンまでの空域は、酷いシンク帯、リターン後の陣場尾根では、かなり低くなってしまいます。
ここで痛恨のスタックです。
後続は、対流が回復して、さらには、コンバージェンスラインも形成された模様。
なんと、NTTアンテナから一気に天子に向かったようです。

こういう判断ミスは、公式レースではおかさないようにしないと。
たとえ追いつかれても先頭グループであることに変わりはありません。
しっかり上げて、フルスピードで先頭を走れば、残りのレグをすべて先頭で行けたはずです。
反省です。

しかし、まだ残っている距離は20km以上、
ここで焦って低く移動しては、どつぼにはまります。
一度キッチリ上げ切って、仕切り直すことにします。

先頭で天子に到着した青木IP7 Y田選手らは、
天子の東側で、サーマルを拾って上げています。
しかし、このサーマルに乗ったのが悪かった、今日は、南西の風が強め、
稜線から離れたところで上がるサーマルは大きく流されるのです。
次のパイロン大倉ダムとは反対方向にどんどん流されています。

いいポジションにつけていたのは、
朝霧をよく知る IP6 Y野選手、天子直上のサーマルが垂直に立ち上がるポイントにつけて上げ始めています。
このポイントは、天子の両サイドから上がるサーマルが混じりあうので、上昇が強く、
風にも流されにくいのです。
藤川も急いで、同じポイントへ、
陣場で高度を稼いで仕切りなおしたのが功を奏しました。
Yの選手の上に被せることができました。

ここで、このタスク勝負ありです。
あとは、スタックしない高度まで上げて大倉ダムをリターンすれば、逆転されるポイントはありません。
Yの選手も負けじとやや低めの高度で追いかけてきますが、
稜線高さに帰って来れる高度で大倉を取りに行った以上、失敗する要素もなく、
リターン後の天子南で、この日一番のサーマルをヒット。
あとは、ワングライドで、西富士まで行ける高度まで上げて、北上。
養毛についた頃には、後続と大きな差がついていたので、
アリーナに下りてしまわないように、余分に高度を稼いでファイナルグライド。
程よく上げようと思っていたら養毛までは北西風が入っていて、
南風とぶつかって、コンバージェンスでバカ上がり!
2000mまでかち上げられて、毛無山に向かってカニ走りしながらのグライドになりました。
余裕の高度でゴールして、メインランに降りました。
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2番手ゴールは、Y野選手。
最後までペースを落とさず、北西風ローターの中、一秒でも早くとばかりの低い高度でのファイナルグライドは見事でした。
結果は、3分遅れのゴール。性能の劣るIP6を駆ってのこの成績は見事です。
天子で先に上げちぎられてたらヤバかったです。

実は、一番惜しかったのは、3番手ゴールの、ヨッシー。
天子東の流れるサーマルに乗らずに天子南まで突っ込んでいれば...
きっとトップゴールできたことでしょう。

4位のなぎさんの緑のIP7もずっと目に映ってました。
この2日間で、ずいぶん経験値を上げたように見えます。
グッとスピード感が増していて、近い将来ライバルになりそうな予感です。

そのほかで、今回目立ったのは、アイスピーク勢の飛びが光ったように見えました。
西風の残るややハードな朝霧だったので、
IP6やIP7の荒れた空域での高速グライド性が、大きくアドバンテージとして働いたのかも知れませんね。

入賞された皆さん、おめでとうございます!
そして、企画してくれたみなさん、楽しい大会ありがとうございました。
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ナショナルリーグの最終戦、四国三郎ジャパンカップのレポートです。
前回の八方を終わった時点でのナショナルランクは、5位。
周辺の選手とのポイント差は、非常に僅差。
今シーズンの最終ランクを決める上で非常に重要な大会、しかも天気予報はGOOD!
張り切って大会に臨みます。

<初日>
渋めのコンディションで初日をスタート。
ダミーが上がったのを見て、トップでテイクオフ。
しかし、テイクオフ直後に急激に曇り空に、テイクオフしてしまった5名で仲良くランディング。
急いでリフライトです。
しかし、上がってきても誰も飛んでない。
どうやら、曇り空が続いて、誰もテイクオフしていない模様。良かった。
失敗は帳消しで、リセットです。

なかなか条件が好転しない中、
一部の選手がテイクオフ、するとテイクオフ前で、ソアリングを始めます。
ノンビリ構えてたら、出遅れました。
最初の選手たちがスタートを切っていくころに、ようやくテイクオフ。
H川選手らとともに上げきって、遅れつつもスタートを切ってタスクを回り始めます。
雲底まできっちり上げきったものの、ファーストパイロンのもみじ温泉付近は、
完全にどん曇り。
長いは無用とわずかなリフト帯を伝って、とっとと対流が活発な三頭山に戻ります。
渋いながら、粘って上がるのを待ちます。
1200m程度まで上がったところで、M沼選手を先頭に三角点をゲット、
急いでリターンして、再び三頭山。
ここで、空模様は、完全にドン曇り。
とにかく、山肌に張り付いて、日照が回復するのを待ちます。
ここで大事なのは、三頭山の馬の背に如何に乗るかです。
沖が上がっているように見えても絶対に山肌から離れてはいけません。
沖で上がったとしても、戻ってくる間に高度をロスしてしまいます。
我慢に我慢して、トップアウト。
トップアウトできたら、裏からのサーマルも重なって、上昇率アップ、雲底に向かうことが出来るのです。
雲底に着いたらしめたもの、モータランドまでを往復して、ファイナルグライド。
5位でゴールです。難しいフライトでしたが、ゴールできてうれしかったなあ。
この日は、H川選手と最初から最後まで一緒に飛んじゃったけど、
さすがにワールドカップを転戦しているだけあって、センタリング上手くなってたな~。
数年前は、こういう渋い日は負ける気しなかったんだけど、丁寧になってて、一緒に飛んでて楽しかったなあ。
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<2日目>
北風ベースの四国三郎、ガンガンのベストコンディションです。
こういう日は、ハッキリ言って、僕の土俵です。
こんなハードな日は、並みの選手には負ける気がしません。
強烈なサーマルをねじあげて、荒れた空域をアクセル踏んでかっ飛ぶのは、僕の得意分野です。
しっかし、
スタートで大失敗。
ベストな待機ポジションと思ってステイしていたら、
スタート5分前に、急激にサーマルが立ち消えて、一気に高度ロス。
ほとんど最後尾からのスタートになってしまいました。
なんだか知らないけど、H川選手やM木選手も同じようにハマってしまってます。
しょうがないから、しっかり雲底まで上げきって、みんなが戻ってくる頃にようやくスタート。
しかし、この遅れのおかげで、作戦が明確になりました。
遅れを取り戻すには、最短ルートを行くしかない。
鶏舎に向かって、フルアクセルです。
そして、先頭集団は、どうやら鶏舎で低くなりそうな予感。
ここはチャンスとみて、三頭山で、しっかり雲底までもう一度上げます。
やはり先頭集団は、低くなってスタック気味、高く、鶏舎をリターンして、スタートでのビハインドを一気にに取り戻します。先頭から飛び出して走るのは、トップのOGI、2番手のO沢選手、そして、3番手は、同じく出遅れ組みから追い付いたH川選手。
とにかく急いで飛んでると、モータランド沖で、H選手に追い付きます。
ここからまたしても2人でのフライトが始まります。
しかし、二人になったことで、意地を張り合うように、さらにスピードアップ。
パイロンをとってリターンしたところで、前方下方にO沢選手をロックオン。
高度があることで、こちらの方がスピードが出せます。
上空から、オーバーテイク、あとは三角点をとってファイナルグライド。
ここで、H川選手とは一旦離れます。
H川選手がやや遠回りながら沖のリフト帯を行く中、
藤川は、直線コースで三角点をとって、三頭山に一足先にリターン、
先に上げきることができれば、僕の勝ちです。
しかし、残念、同じ高度に入られてしまいました。
こうなってしまっては、機体性能に劣る自分に勝機はありません。
トップは、完全に独走のOGI、2位には、ファイナルグライドを走りきったH川選手、そして3位に藤川となりました。
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<3日目>
激渋のコンディション。
まあ、この日は、いいでしょう。
粘りに粘って飛んだけど、デイクオリティは低くトップでも7点。(一応7点取ったけどね。)
この日も最初から最後までH川選手と飛んでしまった。
最後も張り合うようにギリギリまで突っ込んで、ランディング。
決して仲よしではありませんので、くれぐれも誤解のないようにお願いします。

大会総合では、
4位と表彰台を逃してしまいましたが、とっても中身の濃い大会でした。
そして年間ランキングは5位で終了です。
応援してくれた皆さんありがとうございいました。

今回は、ワールドカップ転戦中のH川選手とほとんどの行程を一緒に飛んだことで、
いろんなことが見えてきた大会でした。
詳しいことは、企業秘密。
でも言えることは、
自分の強みと、これから取り組むべき課題が良く見えました。
この辺が実になれば、今までより一段上の飛びが出来そうな気がします。
来シーズンは、一味違った飛びが出来るかもです。

素晴らしい大会をありがとうございました。
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7月26日~27日
南アルプス 地蔵岳

なめてかかったら、かなりキッツイ山だった。
テン泊装備で、背負った荷物は約20kg。
登山口1100mから標高2400mの鳳凰小屋まで水場なし。
猛暑で、噴き出す汗が止まらない。

でも、登ったご褒美は、たっぷりでした。

夜は満天の星空、雲海に突き出す八ヶ岳から登るご来光。
ロープ一本を頼りに垂直の壁を登ったオベリスクからの富士山。

素晴らしき山行でした!

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