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ナショナルリーグ最終戦
四国三郎ジャパンカップ


いよいよ2013年シーズンも最後となりました。
決戦の地、四国徳島へ遠征し、戦ってきました。
最終戦を前にしての藤川の年間ランキングは3位。
今回は、初めて、日本チャンピオンの可能性を残しての最終戦突入となりました。
最終戦ということもあり、有力選手がほぼすべて集結、かなり厳しい戦いになりそうです。

四国初日1
初日、サーマルトップ1500mの好コンディション、50kmのRace to GOAL。
Boom9の普及が進んで、性能的ビハインドが見え始めたIP6、
後からついていくようでは、勝機は見出せません。
スタートと同時に、フルスピードで先頭に出て、四国の強烈なサーマルをヒットして高度を稼ぎ、
先頭集団にいることを維持する。
作戦「イケイケどんどん」
まずは、これしか作戦がありません。

レース序盤、作戦通りかっとんで、レースを引っ張ります。
しかし、中盤に入りワンレグごとの高度差が徐々にボディーブローのように効いてきます。
このままハイスピードを維持しても、大きく高度ロスする危険が出てきました。
そこでやむ得ず作戦変更。
一旦、高度を稼ぎ直して、キープハイでチャンスを待つ作戦に切り替えます。
ここで、同じくIP6に乗り遅れをとり始めていたM木選手も同じポジションにいます。
ここから先は、2機で協力して、効率的に駒を進めチャンスをうかがうことにします。
(無線で話したわけではないけどそんな感じです。)
一人で追従するには、苦しいこの局面、最高のパートナーと出会ったという感じです。

四国初日2 四国初日3 四国初日4 四国初日5

遅れることを承知で、きっちりサーマルトップまで高度を稼いだところで、風の神様から手が差し伸べられました。
コンディションは急激に渋くなり、レーススピードは一気に鈍化。
B14パイロンに突入していた先頭集団は、大きく高度をロスして、高度回復に時間を要している模様。
藤川&M木のIP6チームは、高くB14を処理し、一気に先頭との距離を縮めます。
そして、ロングトランジット後の最終パイロンB19も渋く、
先頭グループは、ファイナルグライド前の高度獲得に苦戦しています。
藤川&M木とも、やや遅れつつも、ここで先頭集団に復帰、ファイナルグライドに向けて高度獲得を急ぎます。
結果は…
圧倒的な速さと、つけいる隙のない飛びでT野選手がトップゴール。
そして、ファイナルグライドでは、背中がすぐそこに見えていたN島選手が逃げ切り、2番手でゴール
続いて、藤川は、M木選手とともに同点3位でゴールイン。
素晴らしいレースでした。「あきらめなければチャンスは来る」の典型のような展開。
トップはとれなかったもののうれしいゴールでした。

四国初日7 四国初日6
四国初日8

この日の成績を加算して、藤川の年間ランキングは、なんと首位。
最終タスクを残してのこのポジションは、もちろん初めての経験。
全力で雨乞いしたくなる状況ですが、明日の予報は、晴天!!
正々堂々勝負して、結果を出すしかありません。
しっかり燃料補給して最終タスクに臨むことにします。


いよいよ、泣いても笑っても最終タスク、
晴天の2日目に突入です。
昨日とうって変って、コンディションは、非常に渋そう。
35kmのエアラップスタイムレースが組まれます。
ウインドオープンとともに、数名の選手が高く高度を上げて、スタートパイロンに近づきます。
そして、多くの選手は、ファーストサーマルに乗り遅れて、テイクオフ前に大スタック。
藤川もスタック組に入り、先頭が高くスタートを切っていくのを見送ります。
しかし、今日は、エラップスタイムレース、コンディションが良くなってからタイムを短縮できれば、十分巻き返すことが可能です。
渋いコンディションにジリジリしながらも、状況が良くなるのを待ちます。
高度が取れたところで、いよいよスタート。
回りを見渡すと多くの有力選手がいます。
最速タイムを叩き出し、先頭グループに得点で上回るにはこれ以上ないメンバーです。
そして、この集団を引っ張ったのは、
なんと、Boom9でも、ENZOでも、IP6でもなく、カレラを駆る地元T木選手。
性能的に劣る機体で、一段低い高度をSPEED to FLYで駆け抜け、集団を引っ張ってくれます。
長いブランクがあったとはとても信じられない軽快な飛びです。
集団は先行組との差をグングン詰めて、ファイナルレグ。
そのまま5~6機の団子状態でゴールに突入。

四国2日目1 四国2日目2 四国2日目3 四国2日目4
四国2日目5 四国2日目6
四国2日目7

最後は、ファイナルグライド速度の差が決め手となり、機体性能順にゴールしたため集団最後尾となったT木選手でしたが、
その飛びは、本当に見事でした。まだまだ自分のフライトの効率が悪いことをを勉強させていただきました。
約20分遅れてスタートしたにも関わらず、ファイナルレグでは、先行組にほぼ追いついたのには驚きました。
これは、大きなスピードポイントが期待できるかもしれません。
エラップスタイムレースは、集計が終わるまで、順位も得点もわからないので、結果発表が楽しみです。
そして結果発表。
やはりトップは、圧倒的な飛びで先頭を駆け抜けたT野選手、922点。
藤川の得点が897点以上あれば年間首位を維持できる状況です。
発表された藤川のポイントは、823点…
残念ながら抜かれてしまいました。
夢の日本チャンピオンには届きませんでした。

さて、四国三郎ジャパンカップの総合成績は?
もちろん文句なしの完全優勝は、T野選手。
そして、藤川は、準優勝、3位に同じIP6チームのM木選手

四国総合
四国三郎ジャパンカップ 総合表彰
四国女子
四国三郎ジャパンカップ 女子の部表彰
四国チーム
四国三郎ジャパンカップ チーム戦表彰

苦しい戦いでしたが、2位3位をIP6勢で占めることができたのは、とてもうれしい結果でした。
近年、機体の高性能化が進んで、機体性能が勝敗を決める重要なファクターになってきていますが、
まだまだ技術を武器に勝負に行くこともできるということも証明できたのではないでしょうか。
(それを証明したのはむしろT木選手か?)
そして、最後まで諦めなければチャンスは来る、その典型のような2タスク。
来シーズン以降に向けて、自分にとっては大きな力の蓄積となる大会でした。


JPAナショナルリーグ年間ランキングは、
やはりチャンピンにふさわしい飛びを見せてくれたT野選手が日本チャンピオンを獲得。
そして、藤川は、2位に入ることができて、もちろん過去最高位。
3位には昨年度のチャンピオンT杉選手。

年間総合
ナショナルリーグ年間 総合ランキング
年間女子
ナショナルリーグ年間 女子の部ランキング
年間チーム
ナショナルリーグ年間 チーム戦ランキング

一年を通じて素晴らしいシーズンでした。
ここまで来ることができたのは、応援してくれる人たちと競い合ったライバル選手のおかげ
みなさん一年間ありがとうございました。
これで目標は明確になりました。
また、来シーズン以降も頑張っていきますので、みなさんよろしくお願いいたします!
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