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2014.12.15 朝友カップ
宇都宮のY川ともちゃんや☆田さんの呼びかけで、
朝霧での草大会、朝友カップが開催されました。
藤川は、選手兼集計係りとして参加しました。

日曜日、絶好のコンディションで、48kmのタスクがセットされました。
タスクは、
テイクオフ→長者→西富士→陣場先端→天子→西富士→NTTアンテナ→大倉ダム→さんじゅうテイクオフ→アリーナ
です。
藤川は、トップゴールを決めて優勝、ありがたく賞品をゲットさせていただきました!
賞品を提供してくれたみなさん、ありがとうございました!

参加してくれたみなさんの参考になるかと思うので、
レポートを書いてみます。

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レースは、Race to Goal の一斉スタートで開始。
ほとんどの選手が開始時間には、揃って大きなガーグルができていました。
さすがにナショナルリーグメンバーが揃っただけあって、レベルの高いスターティングガーグルです。
とは言え、上げ負けるわけには行きません。
藤川は、スタート時刻ちょうどにあわせて、他の選手より一段高い高度を獲得。
一番高い位置から最高のスタートを切ります。
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一斉に長者ヶ岳になだれ込み、リターンして、西富士に向かいます。
ここで見事なスタートダッシュを決めたのは、
先日の四国で、来シーズンのシングルランクを獲得したN島選手。
脅威のスピードで西富士パイロンをゲット、近々BOOM10に乗り換えるとか、
このスピードは、確実に来シーズンの脅威になります。こころしてかからねば。
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さて、レース展開に戻ると、
藤川は、高い位置から続いて西富士をゲット。
軽く上げて、先頭で陣場先端に向かいます。
序盤から独走態勢に持ち込むべくアクセル踏み込んで、スピードアップです。
陣場先端では、そこそこの残高度。
ここでコースの選択しが2つになります。
①主稜線に戻らず一気に長者を目指す最短コース
②陣場尾根沿いに主稜線に戻り、丁寧に高度を維持する安全コース。
アクセル踏んでの高速グライド中は、極端に思考力が落ちます。
それでも、どちらかのルートを選択しなければなりません。
ここで重要なのは、雑にならずに頭もフル回転させてベストな答えを導き出すことです。

結果、選んだのは、②の安全コース。
現在の高度では、先の長者尾根では、確実に主尾根より低い高度になります。
行った先で、いいサーマルを拾えればいいですが、失敗すると大きくスタックするリスクをはらみます。
あと200m高度が高ければ、直線コースがベストと考えますが、
なにも先頭で飛んでいるときにこのリスクを侵す理由はありません。
逆に、直接主稜線に向かえば、確実に主稜線の上に直接乗れる高度が残っています。
ここはやや遠回りでも、一度ハイウェイに乗ってから天子に向かった方が効率よさそうです。

さて、安全策の②を選んだ結果は...正解です!
後続には、①を選んだ選手がいました。
BOOM9宇都宮のK多選手です。
主稜線より低い高度で、天子パイロンをゲット、強いサーマルを拾われてはマズイなと心配になりましたが、
やはりリターン後の長者で低くなってスタック気味になっています。
藤川は、ハイウェイ上を高く飛んだことで、悠々とオーバーテイク。
また、トップを走って、西富士に向かいます。

ここでこのタスクの最大の要所です。
西富士に戻ったところで、コンディションは停滞気味。渋くなってしまってます。
次のパイロンは、NTTアンテナ。低い高度のまま行くわけには行きません。
弱いサーマルでジワジワ上げていると、続々と後続が追いついてきます。
今日は、独走で勝ちたいのです。
その思いが判断を間違えさせました。
嫌な雰囲気を感じながらも中途半端な高度で、NTTアンテナへ、
案の定、パイロンまでの空域は、酷いシンク帯、リターン後の陣場尾根では、かなり低くなってしまいます。
ここで痛恨のスタックです。
後続は、対流が回復して、さらには、コンバージェンスラインも形成された模様。
なんと、NTTアンテナから一気に天子に向かったようです。

こういう判断ミスは、公式レースではおかさないようにしないと。
たとえ追いつかれても先頭グループであることに変わりはありません。
しっかり上げて、フルスピードで先頭を走れば、残りのレグをすべて先頭で行けたはずです。
反省です。

しかし、まだ残っている距離は20km以上、
ここで焦って低く移動しては、どつぼにはまります。
一度キッチリ上げ切って、仕切り直すことにします。

先頭で天子に到着した青木IP7 Y田選手らは、
天子の東側で、サーマルを拾って上げています。
しかし、このサーマルに乗ったのが悪かった、今日は、南西の風が強め、
稜線から離れたところで上がるサーマルは大きく流されるのです。
次のパイロン大倉ダムとは反対方向にどんどん流されています。

いいポジションにつけていたのは、
朝霧をよく知る IP6 Y野選手、天子直上のサーマルが垂直に立ち上がるポイントにつけて上げ始めています。
このポイントは、天子の両サイドから上がるサーマルが混じりあうので、上昇が強く、
風にも流されにくいのです。
藤川も急いで、同じポイントへ、
陣場で高度を稼いで仕切りなおしたのが功を奏しました。
Yの選手の上に被せることができました。

ここで、このタスク勝負ありです。
あとは、スタックしない高度まで上げて大倉ダムをリターンすれば、逆転されるポイントはありません。
Yの選手も負けじとやや低めの高度で追いかけてきますが、
稜線高さに帰って来れる高度で大倉を取りに行った以上、失敗する要素もなく、
リターン後の天子南で、この日一番のサーマルをヒット。
あとは、ワングライドで、西富士まで行ける高度まで上げて、北上。
養毛についた頃には、後続と大きな差がついていたので、
アリーナに下りてしまわないように、余分に高度を稼いでファイナルグライド。
程よく上げようと思っていたら養毛までは北西風が入っていて、
南風とぶつかって、コンバージェンスでバカ上がり!
2000mまでかち上げられて、毛無山に向かってカニ走りしながらのグライドになりました。
余裕の高度でゴールして、メインランに降りました。
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2番手ゴールは、Y野選手。
最後までペースを落とさず、北西風ローターの中、一秒でも早くとばかりの低い高度でのファイナルグライドは見事でした。
結果は、3分遅れのゴール。性能の劣るIP6を駆ってのこの成績は見事です。
天子で先に上げちぎられてたらヤバかったです。

実は、一番惜しかったのは、3番手ゴールの、ヨッシー。
天子東の流れるサーマルに乗らずに天子南まで突っ込んでいれば...
きっとトップゴールできたことでしょう。

4位のなぎさんの緑のIP7もずっと目に映ってました。
この2日間で、ずいぶん経験値を上げたように見えます。
グッとスピード感が増していて、近い将来ライバルになりそうな予感です。

そのほかで、今回目立ったのは、アイスピーク勢の飛びが光ったように見えました。
西風の残るややハードな朝霧だったので、
IP6やIP7の荒れた空域での高速グライド性が、大きくアドバンテージとして働いたのかも知れませんね。

入賞された皆さん、おめでとうございます!
そして、企画してくれたみなさん、楽しい大会ありがとうございました。
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